爆弾男

地下迷宮で爆弾を作るために働かされていたロボットだったが、
地上に出ればロボットでも人間になれると聞き、人間になりたいという願いを胸に抱き、
爆弾片手に地上への脱出を目指す・・・
そして50のステージを突破したとき奇跡が起きる。
ロードランナーへと生まれ変わったボンバーマンは、
安穏な生活を送ることもできたはずなのに帝国に立ち向かうわけだ。
そして襲い来るのはかつての同僚ってこった。
会社の帰りにレトロゲームの話になって思い出した。
何気にすげぇアツいストーリーだな。子供の頃はなんとも思わなかったが。
ロボットに芽生える自我とか、人間に変貌するメカニズムとか、
考え出したらたまらんな。やっぱ俺、SF好きだわ。
なんでだろ、人間に憧れる人間でないものに対して強い悲哀の念を感じる。
妖怪人間しかりOZのバイオロイドしかり。
年が明けたら「わたしは真悟」とか読み直そうっと。