時をかける少女

今日は昼前に起きてそれから前に借りた表題のDVDを見た。
アニメ映画版を見るための予備知識として。
タイトルと歌のサビの部分だけは知っていたが、
ちょっと驚きのストーリーだった。これ、SFじゃん!
台詞とか棒読みっぽいが、それが返って初々しくて良し。


原田智代演じる芳山和子はじつにかわいかったのだが、
当時の流行だったのかどうか知らないが、下駄はないだろ。
スカートとカーディガンに下駄を合わせるのは。おじさんビックリしちゃったよ。
それと深町君の時計。あれで未来っぽさを表現したつもりか!?
あと舞台がやたら起伏の多い土地だな、と思ったらどうやら尾道だそうな。
なるほど。坂の町ですか。なぜ尾道なんだろうな。撮影しにくそうなのに。


ところで悲恋話等のダウン系はあまり好きじゃないんだが、
エンドロールで、実験室で倒れているヒロインがムクッと起き上がって、
おもむろに「時をかける少女」を歌いだす演出がとても良かった。
初代バイオハザードの終わりを彷彿とさせられたよ。なんだかほっとした。


最後に心に残った台詞。
「この気持ちは一体何?胸が苦しいわ、分からないわ。これは愛なの?」
キャー、恥ずかしい!!ステキ!!
もうハート鷲掴みですな。