蹴りたい背中

蹴りたい背中 (河出文庫)

蹴りたい背中 (河出文庫)

図書館でぶらぶらしていたときに発見。
そういえば前話題になってたなぁ。作者が若くて。
で、読んでみた。5時間くらいで読めた。
世間の標準から3σくらい離れた女の子があれやこれや心を揺らす話。
感想としては正直面白くなかった。
ヒネた女子高生の日常に対する愚痴みたいなのを延々聞かされる感じ。
学生時代を思い返して共感できる部分はあるが、まぁそれだけ。
正直どうしてこの本が評価されたのかさっぱり分からない。
分かる人には分かる何かがあるんだろう。きっと。
いや、待てよ?明確に面白くなかったと感じた時点で、
面白くないという感情を呼び起こすだけの力を持った作品だと言える。
可もなく不可もなく、といった作品よりかはマシなのかも。


抜歯してから3日、やはりまだ食事が本調子じゃない。
早く肉を噛みしめたいよ。