テニスの王子様
- 作者: 許斐剛
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/07/04
- メディア: ペーパーバック
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テニスの王子様。世間ではテニプリとか言われているらしい。
少年誌の王道とも言えるスポーツ漫画である。
それにしても本作品、嬉しいのは必殺技の多さ。
昔のスポーツ漫画には必ず必殺技があった。しかも相当無茶な。
「大リーグボール」や「ギャラクティカファントム」
「スカイラブハリケーン」や「イナズマ落とし」
メカニズムは不明だがとにかくすごい威力の必殺技の数々。
近年は説得力を出すためか、体の重心云々、ボールの軸云々、
といった理屈っぽいものが多くなってきた気がするが、
テニプリは違うよ!ゴリゴリに昔テイスト!
絵的には古臭い感じがしないのになぜか昔テイスト!
何が「無我の境地」だよ!スーパーサイヤ人じゃんそれ!
今週の乾のサーブなんだよ!当たったら象でも倒せそうじゃん!
ヤバイ。もう何をやってもカッコ良く見えるツボにハマった気がする。
近々漫画喫茶で読むとするか。