お振込み

四暗刻単騎待ちに振り込んでしまった。
負けもあそこまで行くと清々しいものがあるな。
その後振込先のお相手と少々会話をした。
随分礼儀正しい人だったよ。


しかし負けても清々しいというのはアレだな。
麻雀に対して何の努力もしてないし、負けても失うものがないからだろう。
むかし誰かが言っていた。
「負けても全力を出し切っていれば清々しく感じるものだ」と。
小さい頃はそう思っていたこともあったが、
実際はそうじゃないのではなかろうか。
負けて清々しく感じる時は、その事柄に真面目に取り組んでない時だけだろう。
ハナから勝負なんかしてない時さ。
勝負に対して何も準備していない。何も賭けていない。そんな時さ。