ホーンテッド

お化け屋敷に行った。どれほど怖いのか試しに。
思ってた程ではなかった。大きな音とかで驚いただけ。恐怖という感情ではない。
やっぱり作り物というのが分かりきっているからか?
スタッフも絶対体に触れてこないわけだし、傷つけられる事がないからか?


自分の子供の頃を思い返せば、結構な分別がついた年頃になっても、
ホラー映画で夜眠れないことが確かにあった。
作り物と分かっていたし傷つけられることもないただの映画なのに。
それでも怖かったんだな。あの頃。


子供が怖がる理由は、もしかしたら映画で見た恐ろしいモノが襲ってくるかもしれない、
という想像力が、そんなモノいるわけ無い、という己の常識を超えるからだろうか。
そして大人が怖がらないのは、いろいろ経験を積んでいるので、
映画に出てくるような恐ろしいモノなんていない、ってことが心で理解できるからか?
ホラー映画に出演する子役でもお化け屋敷で泣くんだろうか。


あと聞こえた悲鳴は女性のものばかり。
女の人はホラー耐性が一般的に低いようだ。
その理由についても寝ながら考えてみよう。


もんすたあ さぷらいずど ゆう