外注

秋葉原の通り魔事件で犯人の親が出てきて謝罪会見していた。
両親がよもや自分達からしゃしゃり出るとは思えないし、
会見のお膳立てなど個人で短期間でできるとは考えにくい。
きっとマスコミに呼ばれたんだろう。
記者から責任について問われていた。父親は答えに詰まっていた。
おいおい、犯人は25歳だろ。記者は親に何を求めているんだ。
製造者責任か?20年超えたらさすがに保証範囲外だろ。
かと言って、「息子は独立したので関知しません」とでも言おうものなら、
やれ冷たい親だとか、こんな親だからこんな子が、とか言うんだろうな。
なんだか火に油を注ぎたいだけのような気がする。
引っ張り出されて馬鹿息子の尻拭いを半強制的にさせられるわけだ。
と、勝手に想像して勝手に同情してみたり。


んでちょっと思いついた。
犯人のように人を殺してみたい、という欲求のある人は、
死刑囚に止めを刺す仕事に就いてはどうだろうか。
一般的な感覚なら死刑囚とはいえ殺す方はやりにくいはずだ。
それは直接手を汚さない執行方法が数ある事から想像できる。
役人がやりにくい仕事を犯人のような人にアウトソーシング
これはいいぞ。みんながハッピーだ。