セクハラー

今日は会社で研修を受けた。
セクハラについての理解を深め、より良い人間関係を築くためだ。
それにしてもセクハラ、女性に有利すぎる気がする。
昔ながらの、男は小さいことでガタガタ言うな、的な風潮があるからだ。
セクハラは受け側の印象で決まり、行為を成した側の気持ちは考慮されない。
つまり行為に対して「悪気はなかった」とか「そんなつもりじゃなかった」
という事は効かぬ。通じぬ。弁明の余地無し。これは恐ろしいことだ。
世の女性はその気になれば簡単に同僚男性を陥れることが出来るのだ。
正直戦慄を禁じえない。その辺のホラー映画より怖いわ。
自分の普段の言動がもしかしたらセクハラになっている可能性があり、
可能性が常にあるだけでその確認はできないのだ。
確認できたときはすでに遅し、と言うわけだ。


ある管理職の男性は、女性との会話は仕事上必要最低限のみで済ます、
ときっちり決めている人もいるそうな。
女性関係の噂で閑職に追いやられた人も見た。
シャレにならん。同僚女性に怯えて暮らさなきゃいけないじゃん。
ダメ!セクハラ!って話は良く耳にするが、
ちょっとした行為であれば許容できるような心を持つように啓発することも必要だろ。
例えばキスは挨拶代わりです、みたいな風潮を根付かせるとかさ。
そしたらあっちこっちでキスシーンが展開されても不快に思う人もいなくなるさ。
トップダウンじゃなくてボトムアップみたいな活動やってくれよ頼むから。