救助活動

世間を騒がせているJR脱線事故についてだが、
どうやら事故った電車に通勤中のJR職員がいたとのこと。
救助活動に参加せず、そのまま出社したそうな。
で、全く信じられないことです、、、とコメンテーター曰く。
何をおいても人命救助が最優先と当然のごとくのたまう。


ホントにそうかぁ?
事故に居合わせるなんて逼迫した状態で、
自分のペナルティを省みず人助けなんてできるのか?
居合わせた職員は上長に指示を仰いだ上、
出社するよう言われているのだ。


また、生産ラインを停止して、
救助活動に当たった近所の会社も紹介されていた。
おお、立派なことよのう。


何が言いたいかってーと、
人助けをする、しないなどは、本人の心のゆとりの問題なのだ。
人を助けるだけの余裕があるかないか。
で、今回槍玉に挙げられてるお二人にはそれが無かった。
それだけの問題だと思うのだ。
救助活動をしなかったからといって、
責められるようなことではないと思う。
そもそも彼らとて被害者なのだ。


今回平気で彼らを責める人たちは、
よほど良くできた、心にゆとりのある、
ピンチのときに他人を優先できる人なんだろうなぁ。
まったく胡散くせぇ。と思った。